診療案内
蛍光眼底造影検査を受けられる方へ
1)目的
この検査は、蛍光色素(造影剤)を静脈注射して、眼底の血管状態を連続撮影することにより、眼底にある網膜血管や組織の状態を、くわしく知る事ができます。
検眼鏡(通常の診察)では、とらえる事が難しい微細な異常がわかり、診断の確定・治療方針の決定・病状の経過判断・治療効果に大きな役割を果たします。また、レーザー治療の適応や治療部位を決定するのにも必要な検査です。
2)検査当日の注意点
・朝食はいつも通り食べて来て下さい。
・散瞳しますので下着は半袖シャツでお願いします。上着も袖のゆるいものかボタンでははずれるものにして下さい。
・前の晩は早めにおやすみ下さい。
3)検査後について
・尿が少し黄色くなります。
・顔や結膜(しろめ)が黄色くなることもあります。
・日常生活はいつも通りで心配いりません。
・お疲れの方は、お帰りになられましたら横になるなどおやすみ下さい。
*ご心配な点がありましたら、お電話下さい。
*以前に、造影剤を使用して具合が悪くなった事がある方はお申し出下さい。
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